2013年12月21日土曜日

Kiphone 5cを3日間使って分かったこと

先日例のiPhoneもどきが届いてから3日ほど使ったので、現時点での感想を書きたいと思います。

良い点

1. iPhone 5cにそっくり
   言わずもがなこの機種の最大の特徴ですね。

2. ネタとして楽しめる
   これ実はiPhoneじゃないんだぜと見せびらかす時の快感は他にないものがあります。
   ただしやり過ぎには注意が必要。

3. iPhone 5cにそっくり
   他にはありません。

悪い点

1. 動きが悪い
   これはスペック上仕方のないことなのですが…
   さすがにデュアルコアで512MBのRAMでは動きが厳しいです。

2. タッチパネルの不具合
   これは機種固有の問題なのか個体の不良なのかはっきりしていませんが、私が手に入れた個体はディスプレイ下から3mm程の範囲が反応しません。

3. ボリュームが大きい
   本体のスピーカーではなくイヤホン使用時の音量が異常に大きいです。最小にしてもうるさいのでDAPとしての利用は諦めました。


良い点・悪い点共に細かいところはまだまだあるのですが、特に気になった点として以上の項目を挙げます。

購入にあたっての参考になると幸いです。



追記
家族からは、爆発しそうで怖いから身に着けないでくれ、と言われました。

2013年12月17日火曜日

Kiphone 5c 到着!

iPhone 5c? いいえ、Kiphone 5cです。

というわけでiPhone 5cのクローンの一つ、Kiphone 5cを購入しました。
fastcardtech.comでUSD120ほどで注文し、到着まで1か月待ちました。

私は中華端末なんて怖くて手を出したことがなかったのですが、こちらの機種はしけさんが先月購入なさっていて、とても出来が良いというお話だったのでトライしてみました。

正面から。実は最初の画像に写っている2台の内、右がKiphone、左が本物です。じっくり見ないとほぼ判別出来ないと言っていいと思います。本体以外には充電器、Lightningケーブル、イヤホンが付属していました。

背面。コネクタはもちろんLightningです。

電源を立ち上げてみましょう。"HOLP"という文字列が表示されていますが、ブランド名か何かでしょうか。

ホーム画面です。iOS 7にそっくりな見た目。

以下スクリーンショットです。


 
 
 
ホーム1/2
ホーム2/2
設定
 
 
 
General
About
コントロールセンター

Kiphone 5cにはBackボタンがないので、AssistiveTouchにその機能を持たせてあります。
設定からこれをOFFにして、よりすっきりした見た目にすることも可能です。(実用的ではありませんが)
また、About画面には容量32GB、空き容量31.83GB等の表記がありますが、これは全くの出鱈目で、ストレージは約1.3GBしかありません。さすが中華端末!

さて、一通り弄ったので開けてみましょう。

分解はiPhone 5等と同様の方法で行えます。SIMスロットの下に何かもう一つスロットらしきものが見えます。


ここにmicro SDカードを挿してみたところ正常に認識し、利用できることを確認しました。ただし対応は32GBまでのようです。
これで1.3GBしかない容量の不満も解消できますね。


さて、今回初めての中華端末だったわけですが、予想以上の完成度(iPhoneとして)で大満足です。
近いうちにイオシスからこんなものが発売されるようですが、画像を見る限りKiphoneの方が似ているのは間違いないと思います。

Androidが動くiPhone、ネタとしていかがでしょうか。